涸沢カール

一日目  2018.10.2

松本からバスで上高地に入り、10時出発。荷物を背負っての歩きで、最初はバランスが悪く、安定しなかったが、次第に慣れて、ひたすら歩いた。徳沢の先も若干の登りくらいで、思ったより楽で1時半には横尾山荘に着いた。心配していた腕、肩の痛みも出ないでよかった。横尾山荘はベッドが取れた。

4時ごろにはお風呂にも入れた。

 

二日目 2018.10.3

6時に横尾山荘を出て、10時に涸沢ヒュッテに到着。途中までは、調子良かったが、一度休憩して、傾斜が急になるところから、バテバテになる。でも、そのあたりから景色が素晴らしく、写真を撮りながら登って、幸せな空間の中で、登れた。

紅葉は、色が様々で、錦絵のよう。赤が中心の今まで見た紅葉とは、違う。ピークは若干過ぎているらしいが、何回も来た人でも、素晴らしいといってあった。天気が良くて、紅葉が青空に映える。

着いてからは、少しだけ上に上がって見たが、後は、紅葉を見て、マンガを読んでのんびり過ごした。

布団は、3人に一人という状態になり、寝返りは打てない、腰は痛いで、ほとんど寝れなかった。一緒に寝た人は熊本からの人で、楽しくお話しできた。

三日目 2018.10.4

朝、モルゲンロートを見ようとテラスで待つが、太陽が現れず、曇ったまま終わってしまった。でも、山が少しずつ明るくなる様子は、それもいいものだった。

6時20分には、宿を出て下山開始。下山だから大したことないと思っていたぎ、ガレ場もけっこうあって歩きにくい。9時には、横尾山荘に着いて、山道は、ひと段落で時間も読めると思ったが、何しろ荷物を持って3日間歩き続けた経験はないので、ただ、歩くことが、辛かった。でも、12時過ぎには、小峰食堂に着き、その後も上高地でゆっくりできた。松本のスーパーホテルに帰るとふわふわのベッドが何よりありがたかった。